ランプレセプタクルと電線の結線
ランプレセプタクルと電線の結線
ほとんどの公表問題で使われているランプレセプタクルです。必ず、電線とランプレセプタクルの取付が素早く正確に出来るように練習しましょう。
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手順解説 写真付き | |
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ランプレセプタクルと電線の接続を説明します。 | シースをむく長さは大体5cmで、ランプレセプタクルの直径が大体5cmの目安となります。 |
約3cm位絶縁被覆を剥いて、ペンチの巾くらいで折り曲げます。 | ペンチからはみ出た部分を、反対側に折り曲げる。 |
接地側(白色)、非接地側(黒色)両方とも同じような形に作ります。 | 2個めの折り曲げた箇所を、ほんの少し残して切り落とします。 |
ホンの少し残った部分をペンチ(又はストリッパーの先)で挟みます。 | ぐるっと180°回転させます。 |
ペンチで掴み直して、更に輪を閉じるように曲げていきます。 | 接地側、非接地側どちらも時計回りに輪っかを作って下さい。 |
ランプレセプタクルのネジを外します。ネジを無くさないようにしましょう。 | 電線をランプレセプタクルに通します。この時、必ず、ランプレセプタクルの「W:接地側」の表記がある方(または、電球のネジが入る受金側)に接地側電線(白色)を取り付けて下さい。 |
ネジを締めていきます。輪がネジからはみ出したり、重なったり、絶縁被覆をかみこんだりシないように何度も練習して下さい。ほとんどの問題にこのランプレセプタクルは出題されています。 | 最後に、シースを必ず、ランプレセプタクルの穴より少し出るようにして下さい。絶縁被覆がランプレセプタクルの穴と接触するように作業すると、軽微な欠陥となります。 |
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器具と電線の脱着手順へのリンク | |
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VVFストリッパーの使い方ケーブルの切断、シース(外装被覆)の剥き(ストリップ)、絶縁被覆の剥き、銅線の切断、電線の長さ測定など、電気工事士試験で一番使用する工具の使い方など。 ホーザンのP-597とマーベルMVA-2016の比較をしています。 |
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ランプレセプタクルとVVF1.6-2Cの結線ほとんどの公表問題に使われているランプレセプタクルの接続です。 電線の輪っかの作り方も掲載していますので、参考にしてみてください。 |
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引掛シーリング角型とVVF1.6-2Cの結線引掛シーリング角型も、公表問題でよく使われています。 シースや絶縁被覆の剥き方を間違えなれければ比較的簡単に取り付けできる器具ですので、繰り返し練習しましょう。 |
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引掛シーリング丸型とVVF1.6-2Cの結線引掛シーリング丸型は、引掛シーリング角型と同様に作業できます。 シースと絶縁被覆の剥ぎ取りの長さが、角型と異なるので、注意して下さい。 |
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埋込連用タンブラスイッチ(片切スイッチ)の結線スイッチとの結線は、必ず出てくる作業ですので、確実に作業できるようにしましょう。
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埋込連用スイッチやコンセントと埋込連用枠の取付と取り外しスイッチ類や埋込連用コンセント、埋込連用パイロットランプなどを、埋込連用枠に取り付けたり、取り外したりする手順です。 埋込連用枠は、公表問題のほとんどの問題に出題されていますので、確実に脱着できるようにしましょう。 |
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埋め込みコンセント2口の結線埋込連用コンセントと同様に扱いますが、渡り結線をする必要がないのが注意点です。 |
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埋込連用タンブラスイッチ、コンセント、パイロットランプの渡り結線埋込連用のスイッチやコンセントをつなぐときには、わたり線を使用します。 わたり線の結線例を幾つか解説しています。 |
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埋込コンセントEET(15A125V)と埋込コンセントE(20A250V)の結線と取り外し方埋込コンセントの100V用と200V用は、どちらも接地極付で、アース線を結線します。 出題数は少ないですが、ひと通り練習しておいたほうがよいでしょう。 |
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配線用遮断器(ブレーカー)への結線配線用遮断器(ブレーカー)とVVF2.0-2Cの結線の解説です。 |
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端子台(代用)への結線端子台は、自動点滅器、配線用遮断器、漏電遮断器、接地端子、リモコンリレーの代用で使用されます。 |
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アウトレットボックス(ジョイントボックス)の打ち抜き、ブッシング取付、ねじなし電線管・合成樹脂製可とう電線管と取付アウトレットボックス(ジョイントボックス)の打ち抜き方やゴムブッシングの取付、電線管の取付の解説です。 |
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差込型コネクターとリングスリーブによる電線の結線差込コネクターとリングスリーブと電線の結線を解説します。 |
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