日本製ポータブル電源の検討も

  • 2021年12月21日
  • 2021年12月22日
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1.安全性が高い

 ポータブル電源は発電機とは違いガソリンなどは使用しませんが、大容量の電気を蓄えるので、発火や爆発のリスクがないとは言えません。日本製のモデルはJIS規格などの国家標準があり安全性に徹底しているので、上記のようなトラブルが起きる可能性が非常に低いといえます。

対して海外製品は安価なものが多いですが、起用されているリチウムイオン電池の裂開が見られたりなど、安全性に問題があり、火災などの事故に見舞われたケースが過去に報告されています。

2.サポートが充実している

 日本製のポータブル電源をおススメする理由の1つに、購入後もアフターサポートが充実しているという点が挙げられます。日本製の場合は1年間から、長くて3年間という長期間のメーカー保証がついており、製品上何らかの問題が起きたとしても、バッテリーの交換やリペアなど手厚い対応を受けられる場合が多いです。

 対し海外製品は、サポートがあったとしても海外へ発送が必要な為、時間と手間がかかります。また、商品によっては保証自体がなかったり、言語対応していなかったりする場合があるので、事前に確認が必要です。

3.海外製よりも価格は高くなりがち

 先述した通り、日本製は高い信頼性と安心感がありますが、やはり海外製より価格は高い傾向にあります。日本製は国家基準により徹底した品質管理と質の高いパーツを採用しており、さらに手厚い保証も付いているので、安心を買う意味では妥当であると考えられます。

 それでもなるべく安価なものが良いという場合は、日本製の中にも比較的リーズナブルなものはあるので、品質、機能、保証など加味して検討すると良いでしょう。