ポータブル電源の選び方
数あるポータブル電源を選ぶ際に、どの様に選んだら良いでしょうか。
ポータブル電源が必要な理由は人それぞれで、予算、使用方法、使用する場所、人数など様々な条件によって最適なポータブル電源は異なってきます。
ここでは、「ポータブル電源基礎知識」の情報も参考にしつつ、シチュエーション別でポータブル電源の選び方を記載していきます。あくまで電池屋スタッフによる主観的な選び方ですので、「ちょっと違うな~」と感じる方もいるかも知れませんが、そこは生暖かい目で見ていただければ幸いです。
ポータブル電源を選ぶための比較項目
ポータブル電源を選ぶためにチェックすべき項目をリストにします。基本機能と拡張機能に分類します。BMS(バッテリーマネージメントシステム)で過電流、過電圧、温度上昇などの安全対策のためのバッテリー管理については、ほとんどのポータブル電源にあり、大きく差がないため選び方からは割愛します。
基本機能
ポータブル電源についてまだよくわからない、と言う場合は基本機能の項目だけチェックしましょう。
- バッテリー容量(Wh)
- 定格出力(W)
- 最大出力(W)
- AC出力波形が正弦波かどうか
- AC電源出力数(口数)
- USB Type-C PD出力の有無とワット数
- USB端子の数(USB3.0の数)
- シガーソケット入力の有無(車で充電可能か)
- ソーラーパネル充電の有無(専用ソーラーパネルの販売があるか)
- 重量、サイズおよび持ちやすさ
拡張機能
ポータブル電源の選定に慣れてきたら、プラスアルファの拡張機能も検討してみましょう。
- 安全性(リチウムイオンバッテリーの種類)
- PSEマークの有無(電気安全規格を取得しているか)
- Qi充電対応か
- パススルー機能の有無
- UPS機能の有無
- 急速充電対応(充電時間)
- LEDライト機能
- 移動しやすさ(大容量でキャスター機能)
- 防災安全協会推奨製品
- 自己放電率(保存性)
- 周波数切替機能
- EV充電機能
- バッテリー増設機能
キャンプ用か停電対策用かBCP対策(ビジネス)用か
ポータブル電源を購入するにあたっては、どの用途で使用することを前提にするかで選定が変わってきます。もちろん「全部に使いたい!」というわがまま用途でもOK!とにかく、基準を決めないと選定がスタートしません。
用途別マトリックス表
項目 | キャンプ用 | 停電対策用 | BCP用 | 避難所用 |
---|---|---|---|---|
個人 | ◯ | ◎ | ◯ | ✕ |
家族・コミュニティ | ◎ | ◎ | ◯ | ✕ |
会社・団体 | ✕ | ◎ | ◎ | ◯ |
自治体・公共施設 | ✕ | △ | ◯ | △ |
学校・幼稚園・保育園 | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
病院・介護施設 | ✕ | ◎ | △ | ◯ |
キャンプ用としては、いわゆるテントを張るキャンプや遠足で電源が使える場面を想定しています。
停電対策用は地震、台風、竜巻、雷、変電障害など現代では停電になる可能性が以前よりも高くなっているため、備えあれば憂いないです。
BCP用も基本的には停電対策ですが、UPS(無停電電源装置)の代わりにパソコンや周辺機器、レジスター、自動ドア、防犯カメラなど急な停電でデータが失われるリスクを回避するためにポータブル電源を使用できます。
避難所用としては、もっと大きな電力を使う発電機などが導入されている場合もありますが、発電機は定期的に保管用のガソリンをメンテナンスしたり、設置場所がなく騒音が発生したりするので、ポータブル電源の「クリーン」なエネルギーにシフトする自治体も増えています。
使用する個人や団体によって、ポータブル電源を使う用途が変わりますので上記の表は参考程度で見ていただければと思います。
上記の他にも、節電用、DIY用、店舗用、冷凍庫用など細かい用途によって選定が変わると思いますが、このページや基礎知識を参考にご判断ください。
旅行・キャンプ用ポータブル電源の選定方法
旅行やキャンプでポータブル電源を使用するシチュエーションを書き出してみましょう。
- 海や山などで車から離れて電源がない場所で充電が必要なデバイス(ノートパソコンやスマートフォン、デジタルビデオ、デジタルカメラ)を使う
- キャンプ場のテント泊で、夏は扇風機や冷風機、冬は電気毛布を使う
- キャンプで夜、映画や音楽ビデオ、テレビゲームを皆んなで鑑賞したり遊んだりする
- 海やキャンプ場で炊飯器でご飯を炊いたり、ホームベーカリーで焼き立てパンを作る
- 海やキャンプ場でホットプレートを使う
- 海やキャンプ場でミニ冷蔵庫や冷凍庫で冷たい飲み物を飲んだり氷を作ったりする
- 海や川で浮き輪やエアベットの空気を電動空気入れで入れる
- 各種ドローンやラジコンなどのバッテリーを充電する
海や山で充電が必要なデバイスを使う
旅行、遠足、キャンプ、サバイバルゲーム、など車で現地までは行くが、駐車場から離れてキャンプする場合もあると思います。今まではどうしても電源がほしいときは車へ戻るか、電源がある場所まで移動しての充電となりますが、ポータブル電源があればその場で充電ができるため手間や盗難などのリスクも少なくなります。
ただ、このあと全てに言えますが、「ポータブル電源自体の移動が負担」となりますが、このへんは利便性との兼ね合いになります。
使用想定デバイス
今回は、スマートフォンやiPad、ノートパソコンくらいまで使用(充電)を想定します。最大500Wくらいまでのポータブル電源で回数を示します。ポータブル電源容量が100Wh、200Wh、500Whで何台くらい充電できるかの目安です。(実際は0%-100%充電するケースは少ないため、もう少し充電回数は増えます)
バッテリー(直流:DC)を100V電源(交流:AC)に変換する際にロスが出るため、ロス率を20%程度取った計算にします。
デバイス | 消費電力/台 | 100Wh | 200Wh | 500Wh |
---|---|---|---|---|
スマートフォン | 4W | 約20回 | 約40回 | 約100回 |
iPad | 9W | 約8回 | 約17回 | 約44回 |
ノートパソコン | 30W | 約2.6時間 | 約5.3時間 | 約13.3時間 |
ドローン | 60W※ | 約1回 | 約2回 | 約6回 |
デジカメ | 3W | 約26回 | 約53回 | 約133回 |
デジタルビデオ | 6W | 約13回 | 約26回 | 約66回 |
スマートフォンやiPadのみで考えれば、大家族でも100W以下のポータブル電源かモバイルバッテリーで十分でしょう。
ただ、AC電源を使って充電するノートパソコンやデジタルカメラの充電を考えると、100Wh~200Whクラスのポータブル電源が軽くて使い勝手が良さそうです。
キャンプ場のテント泊で、夏は扇風機や冷風機、冬は電気毛布を使う
場所にもよりますが、夏の暑い時期や秋口の寒くなりがちな標高の高いキャンプ場では、扇風機やヒーター、電気毛布があると快適になる場合があります。
こちらも、接続する扇風機や電気毛布の想定消費電力をまとめてみます。
使用想定家電製品
こちらの表もDC-ACの変換ロスを20%で計算します。製品の消費電力が大きいため、200Wh、500Wh、1000Whで比較します。また複数使う場合は、使用時間を台数で割ってください。
機器 | 消費電力/台 | 200Wh | 500Wh | 1000Wh |
---|---|---|---|---|
扇風機A | 30W | 約5.3時間 | 約13.3時間 | 約26.7時間 |
扇風機B | 50W | 約3.2時間 | 約8.0時間 | 約16時間 |
電気毛布A | 60W | 約2.7時間 | 約6.7時間 | 約13.3時間 |
電気毛布B | 100W | 約1.6時間 | 約4.0時間 | 約8.0時間 |
電気ヒーター | 600W | — | — | 約1.3時間 |
テント泊、車中泊を考えると、1000Whクラスのポータブル電源が1台、または500Whクラスのポータブル電源が2台あると家族が多くても対応できそうです。
また、電気ヒーターは使用ワット数が大きく、常につけている必要があるためポータブル電源との相性は悪そうです。
その他の家電製品の消費電力の目安
炊飯器やホームベーカリー、テレビ、プロジェクターなどキャンプをより楽しむための家電製品の消費電力の目安を記載します。当然、同じテレビでも大きさやメーカーで消費電力はバラバラですので、おおよその目安程度にしていただければと思います。
機器 | 消費電力/台 | 1000Wh | 1500Wh | 2000Wh |
---|---|---|---|---|
炊飯器(5合) | 1200W | — | 約1.0時間 | 約1.3時間 |
ホームベーカリー | 600W | 約1.3時間 | 約2.0時間 | 約2.6時間 |
ホットプレート | 1300W | — | — | 約1.2時間 |
ポータブルテレビ | 20W | 約40.0時間 | 約60.0時間 | 約80.0時間 |
プロジェクター | 70W | 約11.4時間 | 約17.1時間 | 約22.8時間 |
ミニ冷蔵庫 | 200W | 約4.0時間 | 約6.0時間 | 約8.0時間 |
ミニコンプレッサー | 14W | 約57.1時間 | 約85.7時間 | 約114.2時間 |
ラジオ | 5W | 約160.0時間 | 約240.0時間 | 約320.0時間 |
炊飯器を含む調理家電や冷蔵庫はやはり消費電力が大きいため、大容量ポータブル電源が必要になります。ソーラーパネル(太陽光)充電と組み合わせることで使用時間を長くすることができますが、天候や場所に左右されます。木々が多いキャンプ場ではソーラーパネルとの相性が悪いため注意が必要です。
停電対策としてのポータブル電源
キャンプ用として注目されいてるポータブル電源ですが、キャンプでの使用は年に数日程度の方がほとんどで、それ以外は自宅や会社で防災備品として保管されているケースが多いと思います。
自宅や会社で停電になった場合に電力が必要な機器を書き出してみましょう。
- スマートフォン・タブレット
- テレビ・ラジオ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- デスクトップパソコン・サーバー・周辺機器
- 照明機器(USBやAC電源供給)
- 夏場の扇風機、冬場の電気毛布やヒーター
- 炊飯器・湯沸かし器・IHコンロ・電子レンジなど調理家電
各種のアンケート調査を参考にすると、災害時の避難所などでは圧倒的に「スマートフォン」の充電が1位となっています。情報を集めることで不安の払拭や今後の対応検討をしたいという心理でしょう。
これが自宅の停電で困ることアンケートでは、「冷蔵庫」が約75%近くの解答となるようです。冷凍食品や野菜がだめになってしまうのが一番問題のようです。
家庭での停電対策用ポータブル電源の選び方
冷蔵庫のバックアップを行うかどうかがポイントとなります。最近の省エネ冷蔵庫は400L前後でも年間消費電力量が300kWh程度のものもあります。1時間あたりで計算すると
300,000Wh(300kWh) ÷ 365日 ÷ 24時間=約34W
となります。1000Whの容量を持つポータブル電源なら、ロス率20%として
1000Wh × 0.8(ロス率20%)÷ 34W = 約23時間
となり、約1日は冷蔵庫を動かすことができる計算になります。(あくまで机上の計算です)
その他にも、スマートフォンの充電やテレビ・ラジオでの情報収集を考えると
- 冷蔵庫を考えると2000Wh以上のポータブル電源がベスト。
- または1000Whのポータブル電源を「2台」。夏場の熱中症対策として扇風機を稼働させることも視野に。
- 2日以上の停電に備えるなら、400W前後のソーラーパネル充電も視野に。
がおすすめとなります。
会社の停電対策用ポータブル電源の選び方
会社の場合、停電対応が2つの意味合いがでてきます。
- 大きな地震で停電、帰宅困難となった場合の備蓄電源
- 不意な停電でのシャットダウンでデータが破壊されないためのUPSとして。また停電後も一定時間仕事を継続するためのBCP対策として。
本格的なBCP対策としての電源は、ポータブル電源ではなくもっと大きな大容量蓄電池設備となる可能性がありますが、会社規模や業務内容によってはポータブル電源をBCP対策用として活用する場面もあるかと思います。
停電後、帰宅困難となって会社に止まることを考えるといろいろなケースを想定する必要があります。
ここでは、帰宅困難で一晩会社に止まることを考え、明かりの確保や情報収集や連絡のためスマートフォンの充電を最優先に考えると、
- 10名前後の人数なら、100Wポータブル電源1台
- 50名前後の人数なら、500Wのポータブル電源1台(明かりは別途乾電池式のランタンなどを準備)
となるでしょうか。スマートフォンの充電のみで考えているので、あとはUSB端子の数や、別途USBハブも準備をしておいて、常に従業員のスマートフォンや携帯が充電できる体制を取っておくと安心です。
当然、スマートフォンの充電とは別に、アルミ毛布、備蓄食糧、水などは用意しておく必要があると思います。
BCP対策や避難所用電源の選び方
BCP対策や避難所の停電時の電源としては、ポータブル電源というジャンルではまかないきれないケースもでてきます。ただ、最近では2000W以上のポータブル電源も低価格ででてきており、かつては大掛かりな「大規模蓄電設備」「発電設備」などしか選択肢がなかったところへ、大容量ポータブル電源も選択肢に入ってくるケースもでてきています。
簡単な例として
- 介護施設で介護ベットの動力や痰吸入器用電源として
- 業務用冷蔵庫・冷凍庫用として
- 防犯カメラ用電源として
- レジや自動ドア、セキュリティシステムなど用として
- 温度管理が必要な生き物用電源として
- 避難所規模や収容人数に合わせてスマートフォン充電、テレビ・ラジオ用電源として
会社の規模や使用状況で「これがあれば良い」というおすすめはできませんが、3000Wh、5000Whクラスのポータブル電源が低価格で市場に出てきていますから、最新の情報と「補助金情報」も合わせて収集して最適な対策を取れるようにすると良いと思います。
避難所用のポータブル電源は発電機と合わせて考えると良い
避難所用として、発電機を導入・備蓄している自治体も多いと思いますが、発電機の場合は必ず「外で」発電機を動かし、室内に電源を引っ張ってくるという運用になるため、電源リールやタップに充電を求める避難民のスマートフォンや充電器が殺到することになります。
例えばですが、500Wクラスのポータブル電源を十数台別途備蓄しておいて、発電機からの電気やソーラーパネル充電も併用すること、家族単位、グループ単位にポータブル電源を貸し出しし、充電などが終わったら回収してポータブル電源の充電を行うなどの柔軟な避難所対策ができるので、避難所にポータブル電源を備蓄する検討の余地は十分にあると思います。
拡張機能に注目したポータブル電源の選び方
最後に、2021年現在のポータブル電源の拡張機能に注目した選び方を記述していきます。
安全性重視ならリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
正しく使用していればポータブル電源の発火事故などは滅多に起こりませんが、それでも数年前のコバルト系リチウムイオンを使用しているポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーと比べて発火リスクは高いでしょう。
エネルギー密度が低いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、モバイルバッテリーなど小型なものには向きませんが、ある程度の大きさが確保できるポータブル電源との相性はよく、サイクル寿命も従来リチウムイオンは500回程度のところ、2000回以上となっているので今後の主流となる可能性が高いです。
Qi充電(スマホのワイヤレス充電)対応か
Qi規格のワイヤレス充電に対応しているかどうかですが、日常使いとしてスマートフォンの充電を置くだけでできて、且つ、停電時の電源や、キャンプ時の持ち出しもできるとなると、「お買い得感」は高くなると思います。
ワイヤレス充電に注目してポータブル電源を選ぶのもありだと思います。
パススルー機能の有無 / UPS機能の有無
ノートパソコンの場合は電源を持っているので急な停電でも影響は少ないですが、デスクトップパソコンや冷蔵庫などで商用電源と機器の間につないで運用することで、安心感が得られると思います。UPSの導入を検討している場合、ポータブル電源も候補に入れてみると費用対効果が高いケースもあるかもしれません。
急速充電対応(充電時間)
日々、充電と放電を繰り返すような使用要件では、充電時間の短縮も選定基準になると思います。最近では建築現場で電源が取りづらい場所での電源使用で使われているケースも有り、お昼休憩時間にポータブル電源を80%まで充電できるなら使い勝手がかなり良くなる、という場合もあるようです。
LEDライト機能
おおくのポータブル電源にはLEDライトがついている事が多いので選定基準になるかどうかはわかりませんが、SOSのモールス信号で点灯するLEDライトもあり、寝室に備蓄しておいて、災害時のイザというときに力を発揮することを想定できるかもしれません。
移動しやすさ(大容量でキャスター機能)
2000Wを超える大容量ポータブル電源は、持ち上げるよりもキャスターで移動することを想定しているモデルが多いです。備蓄場所と停電時の使用場所が離れている場合は、移動しやすさも選定基準になると思います。
防災安全協会推奨製品
第三者機関である一般社団法人防災安全協会の審査に合格した商品につけることができます。より安心して使用することができるため、この推奨品マークがあるものという選定基準もありとは思います。もちろん、推奨品マークが無いと安全ではない、ということではないので
自己放電率(保存性)
自己放電率は、仕様で公開しているメーカーはほとんどありません。一部、リン酸鉄リチウムイオンのポータブル電源で、「自己放電率は月に約1%」と謳っている製品もあり、例えば一度フル充電したあと電源OFFで備蓄し、1年後でも約88%のバッテリー残量がある計算なので、例えば半年に1回充電するという運用なら、停電時に94%以上の充電容量で停電時に対応できます。
備蓄を前提にしたポータブル電源の購入であれば、自己放電率の低い「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」を使ったポータブル電源が良いでしょう。
周波数切替機能のチェック
こちらは選定基準になる、というよりは、特定の周波数でないと正しく動作しない機器を使用予定の場合は、周波数のチェックや切り替え機能の有無をチェックしておいたほうが良いでしょう。
EV充電機能 / EV出力機能
EVステーションでの急速充電に対応したり、EV(電気自動車)への充電が可能なポータブル電源もあるため、現在電気自動車に乗っていて長距離の移動で充電に不安がある場合は、トランクにEV出力可能なポータブル電源を載せておけば、たとえ十数キロといえど走行できる予備の電源があると安心かもしれません。
今後の日本では急速に電気自動車にシフトしていく中で、ガソリンなら数分で給油が終わるところ、EV充電ステーションでは約30分の充電時間がかかるため、電気自動車先進国のノルウェーなどでは電気自動車の充電待ち渋滞が問題になっているようです。
数年後にはポータブル電源にはEV出力機能が当たり前についている時代が到来するでしょう。
バッテリー増設機能
本体以外に、バッテリー部分のみを増設したり、本体2台を接続して大容量ポータブル電源として運用できたりするモデルも登場してきました。
大容量が必要なビジネスシーンや避難所などでの選択肢の幅がひろがるでしょう。
以上です。