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800MHz帯デジタルワイヤレスシステム
デジタルワイヤレスシステムは安定した電波受信と混信耐性、情報の秘匿を飛躍的に向上させた、次世代のマイクチューナーシステムです。
デジタルワイヤレスのメリット
- 混信妨害の軽減…デジタル変復調技術やDtoD受信方式により通信が安定
- 情報セキュリティの向上…マイクとチューナー間で認証
- 他チャンネル化…同時使用チャンネル数の増加(10ch)、近接エリアで同チャンネル使用
- 音質の改善…コンパンダ不使用。独自のオーディオ圧縮技術で高音質化を実現
- 導入コストの軽減…既設資産の流用可能
- 省電力…単三電池1本で8時間連続使用
無線伝送品質の改善
無線伝送のノイズ影響を極限まで抑えたデジタルならではの混信耐性と高音質。デジタルトゥルーダイバシティ方式の採用により、混信やノイズに強く、安定した受信と高音質を実現しました。さらにポップノイズの最小限に抑えることで、クリアな音声再現を可能に。
認証による情報秘匿機能
デジタルワイヤレスシステムでは、マイクとチューナー間の認証機能により高い情報セキュリティを実現しています。ワイヤレスマイクとチューナー間で多数のセキュリティID(外部に非公開)認証作業(ペアリング)を行うことが出来ます。会議中の音声情報の漏洩を防ぐことが出来ます。
また、この認証機能を使えば、セキュリティIDが一致したマイク以外は、たとえ同じ周波数のマイクでも、音声として出力されないため、複数のワイヤレスマイクを同時使用する場合にも混信を防ぐことが出来ます。
既設資産の流用が可能
既設のアナログワイヤレスシステムの一部を流用可能。導入コストが軽減できます。例えば、800MHz帯アナログワイヤレスシステムのアンテナや同軸ケーブル、混合分配器、アンテナブースターなどは、デジタルワイヤレスシステムでもそのまま流用できます。