風速計

風速計の形状タイプ

ハンディタイプ

手に持って計測するタイプです。風杯型や羽根型（ベーン式）のタイプが有ります。

設置タイプ

設置・固定して使用するタイプです。風向測定ができるタイプと併用できるものがあります。

風速計のセンサータイプ

ベーン回転検知式

羽根が回転して風速を計測するタイプです。コンパクトなハンディ型で採用されるセンサータイプです。乱流の影響を受けづらいタイプです。

熱線式

加熱されたセンサーが、風にあたることで温度変化し、その変化を読み取ることで風速を測定します。非常に弱い風も測定できるのが特長です。クリーンルームや空調機器の測定に使用される場合があります。

風杯型

回転式とも言われる、おわんが付いているタイプの風速計です。おわんが風を受けると回転し風速を測定します。

ピトー管式

管で風を受けるタイプの風速計です。圧力の差で測定するタイプです。高温の場所や煙などが出る場所の測定に使用されます。