アサダ　赤外線式(NDIR方式)で世界初-30℃対応！低温用フロン漏れ検知器 リークディテクタ LD316C

自動感度モード切替の新機能搭載！！
高感度赤外線センサー・ピークホールド機能・3段階高感度モード・CMモード追い込み機能（ロケーティング）の効率大幅UP！！

LD316Cはアサダの低温用フロン漏れ検知器(リークディテクタ)です。

内蔵の電子部品を低温型にすることで、赤外線(NDIR)方式を採用している機種としては世界初の-30℃に対応。寒冷地では使用時間が低下してしまうバッテリー部も、低温-30℃対応の充電式リチウム電池を採用することで、-30℃の作業でも連続約2時間の使用が可能です。

また、本体は万が一の衝撃から電子部品を守ってくれる保護カバーで覆われている頑強なデザインが採用されています。

LD316Cは頑強なデザインだけでなく、フロン漏れ検知器としても非常に使いやすく、漏洩量最大で表示をキープすることができる『ピークホーモルドモード』を使えば、広い範囲で漏れを検知した状態で表示をキープし、より濃度の濃い箇所を検知した際に再び反応させることができるので、漏洩箇所の特定が簡単にできます。

この他にも漏洩量に応じ自動的に感度を切り替える『自動感度切替モード』や検出感度を上げる『CMモード』等、多彩な機能でフロン漏れを的確に検出することができます。

 

LD316C 用途

大型冷凍冷蔵庫・大型空調機器・業務用空調機器・パッケージエアコン・ルームエアコン・ショーケース・冷蔵庫・自動販売機・カーエアコンなどの冷媒漏えい検知に。

 

LD316C 特徴

ピークホールドモード・自動感度切替モード

ピークホールドモード

検出中に【ピークホールド】を押すと、漏えい量最大で表示をホールド。 検出中で冷媒濃度が最も高い箇所でLEDインジケータが止まり、その表示をキープしたまま、より濃度が高い箇所を検知した時、再びインジケータの点滅数が増えて止まります。この様にして漏れ箇所を簡単に特定できます。

自動感度切替モード

漏えい量に応じ、自動的に三段階感度切替。 常に最適な感度モードで検知作業が可能。【SENS】2秒長押しで、自動／手動切替可能。正確に冷媒漏えい箇所を特定する場合は、手動モード（感度を固定して、自動で変化させないモード）で検知すると、正確な漏えい探索が可能です。

CMモード

【CM】を押すと、検出感度が3g／年に上がります。通常探索は、そのままのモードで冷媒漏えい探索を行い、より良い感度状態を維持して探索を行う場合は、検知感度を3g／年にアップさせて行います。

 

LEDライト装備

【LEDライトON／OFF】を押せば、プローブ先端LEDライトが点灯することで、システム内部や天井・壁内部などの暗所での冷媒漏えい探索が容易になります。

 

LD316C 製品動画

LD316C 製品仕様

品名	リークディテクタLD316C
対応冷媒	R410A、R407C、R404A、R507A、R134a、R12、R22、R500、R502、HFO1234yf、HFO1234ze、HFO1233zd、R32、R245faなどのフロン
検知方式	赤外線センサー式
ガス導入方法	ガス吸引方式
感度	High：4g／年、Medium：7g／年、Low：14g／年、CMモード：3g／年
電源	充電式リチウム電池
時間	反応時間：1秒以下／ウォームアップ時間：約30秒
電池寿命	-30℃～-20℃：連続使用時間 2時間／スタンバイモード 4時間 -19℃～0℃：連続使用時間 6～8時間 0℃～50℃：連続使用時間 15時間
検出方法	ブザー音と9段階LED表示
大きさ	L：95×W：48×H：190mm
質量	495g （電池含む）
温度範囲	使用温度：–30~50℃／保管温度：–30~60℃
標準付属品	リークチェックボトル、予備フィルタ（黒・白）×各5ヶ、ACアダプタ、本体カバー、マグネットストラップ、収納ケース、検査成績書